現在、お目に掛かったのは再建された南詔大理国時代の王様寺院である崇聖寺です。気勢に富む崇聖寺は金庸先生に著作された《天龍八部》に記述した天龍寺です。崇聖寺の再建は、大理の百年来に塔があり、寺院のない歴史を終了し、塔・お寺が相互に輝く美景に形成しました。古代をまねて造った全体の建築群は敷地面積が600ムー(40ヘクタール)、投資額は全部で1.82億元(約26億円)でした。主軸線には順次に山門、天王殿、弥勒殿、十一面観音殿、仏殿、阿嵯耶観音閣、山海大観石門、望海楼が建ってあります。中軸線の両端にある副次線には弁天神殿、経書交換処、薬師殿、高僧接待所、精進料理食堂、羅漢堂、千仏殿、祖師殿、高僧殿、方丈院と仏教研究院も建ってあります。全体の配置は規模が盛大、綺麗で、民族特色にも富みます。境内には仏像、仏具が全部で617件あります。全部の仏像は青銅で鋳造し、金箔で加工してある銅像が599体あり、彩色上絵、銅の使用量はおよそ千トン以上で、全国で一番多く使っています。仏像は姿勢がさまざまで、躍如として真に迫っていて、確かに逸品だと言えます。